よくある質問
弁護士のところに相談に行くときに、準備をしておいた方がいいものはありますか。
- その他
2016.04.23
弁護士の回答
初回の面談時には手ぶらでも構いませんが、相談内容と関係のある資料のほか、可能であれば、相談内容を簡単にまとめたものをご準備頂いていますと、効率よく面談を進めることができます(ご準備が難しい場合には、無理になされなくて構いません。)。
離婚に関するご相談の場合
・戸籍謄本
・メールや写真(不貞行為や配偶者からの暴力などがわかる証拠)
・診断書(配偶者からの暴力による怪我がわかる証拠)
・結婚から現在に至るまでに起きたできごとを時系列で記したメモ
など
労働に関するご相談の場合
・労働契約書や労働条件通知書など労働条件がわかる書類
・給与明細書
・解雇通知(解雇が問題となる場合)
・タイムカード
・就業規則
・メールや写真
・入社から現在までに起きたできごとを時系列で記したメモ
など
相続に関するご相談の場合
・相続関係図
・戸籍謄本
・亡くなられた方の名義の財産(負債も含みます。)の一覧表
・遺言書(ただし、自筆証書遺言の場合、家庭裁判所に持って行って確認してもらう必要があるので、開封はなさらないでください。)
など
金銭の貸し借りに関するご相談の場合
・契約書
・領収書
・借用書
・金銭の貸し借りに利用した通帳
・貸し借りをすることとなったきっかけから現在までに起きたできごとを時系列で記したメモ
など
訴訟や調停などを起こされた場合、内容証明郵便が届いた場合
・裁判所から届いた訴状や調停申立書一式(証拠も含む)
・相手から届いた内容証明郵便
・自分の主張(相手の主張に対する反論)を裏付ける資料
など